SteamでVPNを使って利用時間を隠す方法
Steamは世界中のゲーマーに人気のプラットフォームですが、プロフィールページには自分のゲームの利用時間が表示されます。これは、自分のゲーム熱がバレたり、他のユーザーに比較されたりするのを嫌う人にとっては不都合なことかもしれません。そこで、SteamでVPNを使って利用時間を隠す方法を紹介します。
VPNとは仮想プライベートネットワークの略で、インターネット上に暗号化された通信トンネルを作ることで、自分のIPアドレスや位置情報などを隠すことができるサービスです。VPNを使うと、インターネット上で自分の正体や居場所を知られずに活動することができます。
SteamでVPNを使って利用時間を隠す方法は以下の通りです。
- 信頼できるVPNサービスを選び、契約してインストールします。VPNサービスには無料のものもありますが、速度や安全性などに問題がある場合が多いので、有料のものをおすすめします。
- VPNサービスのアプリを起動し、接続したい国や地域のサーバーを選びます。例えば、日本からアメリカのサーバーに接続すると、インターネット上ではアメリカからアクセスしているように見えます。
- Steamを起動し、ログインします。このとき、SteamはVPNサービスのIPアドレスを認識し、その国や地域に合わせたコンテンツや価格などを表示します。
- ゲームをプレイします。このとき、SteamはVPNサービスのIPアドレスからゲームの利用時間を計測しますが、これは実際の利用時間とは異なります。例えば、日本からアメリカのサーバーに接続している場合、日本時間とアメリカ時間の時差があるため、実際よりも早くまたは遅くゲームを開始したり終了したりしたように見えます。
- ゲームを終了し、VPNサービスのアプリを切断します。SteamはVPNサービスのIPアドレスから切断されたことを検知し、元のIPアドレスに戻ります。
- プロフィールページを確認します。このとき、ゲームの利用時間はVPNサービスのIPアドレスから計測されたものが表示されます。これは実際の利用時間とは異なるため、自分のゲーム熱がバレたり、他のユーザーに比較されたりするリスクが低くなります。
以上がSteamでVPNを使って利用時間を隠す方法です。ただし、この方法には注意点もあります。一つは、SteamはVPNサービスの使用を禁止していないものの、好ましくない行為とみなしており、場合によってはアカウント停止などの処分を受ける可能性があることです。もう一つは、VPNサービスによっては速度や安定性が低く、ゲームプレイに影響を与えることがあることです。そのため、SteamでVPNを使って利用時間を隠す方法は自己責任で行ってください。
